2011年02月09日

翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない


eikunです
翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文庫) [文庫] / 永井 均 (著); 筑摩書房 (刊)
翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない
本著者: 永井 均
本発行者: 筑摩書房

中学生・高校生向けに書かれた哲学書です。

中学生の翔太と物知りな猫インサイトの会話 という形式で書かれています。
なので、哲学書にしてはかなり読みやすいです。
また、SF的な要素も少しあり 小説としても読むこともできます。
(小説としては期待しないほうがいいですが。。。)

合間に有名な哲学者の紹介もあるので、次は気になる人物の著書を読む というようにして、この本から哲学の道が開けるかもしれません。

この本では次のようなことが語れています。
・いまが夢じゃないって証拠はあるか
・<ぼく>とは何か
・他人には心がない?
・なぜ悪いことをしてはいけないのか
・<いま>とは何か
・人間には自由意志があるか
「子供のころにこんなことを考えたことあるな」というかたは、一度この本を読んでみてはいかがでしょうか?

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タグ:永井均 哲学
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2011年01月24日

<子ども>のための哲学

eikunです
<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス [新書] / 永井 均 (著); 講談社 (刊)<子ども>のための哲学 講談社現代新書―ジュネス [新書] / 永井 均 (著); 講談社 (刊)

本著者: 永井 均
本発行者: 講談社

哲学に興味がでてきたので、入門用によい本を紹介してもらいました。
最近このブログで哲学の本が読まれているのは、私が原因のような気がしますあせあせ(飛び散る汗)

この本は今の私にとって、とても良い本だったと思います。
実は読み終わったときは「そこそこ良い本」くらいの評価でした。
別の哲学関係の本と比較して始めて、この本は考える過程を読者に伝えるためにかなりの労力を払ってくれていたことに気付きました。
そのときから「とても良い本」という評価になりました。


この本を読んで、心に残ったこといくつか挙げておきます。

一つ目:疑問の本質が大切
この本は「著者がどういうことに疑問を抱いているのか」を伝えるためにかなりのページ数を割いています。
さらに、本質からずれた回答に対して『彼らの問題は、ぼくの問題ではない』とバッサリと切り捨てています。
このことは、他の人と哲学的な話をするときには、疑問が共有できなければ話にならない ということを教えてくれました。

二つ目:考える過程が哲学
『だれかが哲学をして、結局のところ何かを言ったとしても、結局のところを言ったことは哲学ではない。最初の疑問と、納得を求めて右往左往するはだかの思考過程の中にしか、哲学はない。』
「哲学の結果を書く本は思想書にしかなれない」というようなことも書いています。
これから哲学書を読むときには、このことを頭において読もうと思います。

三つ目:言葉の限界
このことは本に書いていたことではなく、読んでいて私が感じたことです。
(「言語ゲーム」という単語が出てきてたので、書いてあったのかも…)
とある「概念」を他人に伝えるためには言葉で表現するしかありません。
ただ、言葉で表現すると、その言葉の定義に意味が制限(または拡大)されてしまい、伝えようとした「概念」と少しずれてしまいます。
この「ずれ」はかなり大きな問題だと思います。

例えば、○○さんが言っていることは間違っている となったときに
・○○さんの考えが間違っていた
・○○さんが考えを表現するために使った言葉が間違っていた
の二つの原因がありえます。

逆を考えると、○○さんが言っていることは正しい と判断するためには
「考えが正しい」かつ「表現に使った言葉が正しい」
という条件をクリアしないといけません。

言葉は限界があると仮定すると、
「表現に使った言葉が正しい」は常に偽になります。
よって「○○さんが言っていることは正しい」は常に偽になります。
○○さん の部分には誰を入れてもいいので
「全ての人が言っていることは間違いである」
という結論になります。

…あれ?自分でも予想外の結論にたどりついてしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
きっとどこかに間違いがあるんだと思うんですが、どこだろう?


かなり脱線しましたが書評に戻ります。
この本では「なぜぼくは存在するのか」と「なぜ悪いことをしてはいけないのか」二つの疑問について書いています。
そして、著者なりの答えも書いています。
しかし、その答えは重要ではありません。
疑問に対しどのように向き合うのかという思考過程を見せてくれたこと。
そして、思考過程こそが一番大切だと教えてくれたこと。
このことが重要なんです。
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タグ:永井均 哲学
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2011年01月22日

はじめて哲学をする本(再)

こげぱん

はじめて哲学する本 [単行本] / 藤原 和博 (著); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)

はじめて哲学する本 [単行本] / 藤原 和博 (著); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)

本 著者: 藤原和博
本 発行者: ディスカヴァー・トゥエンティワン


2回目のレビューになります (例にももれず・・・) 

率直な感想は、これから大人になる人に読んでいただきたい本です。
私もこの本にもう少し早く出合えていれば・・・って思うくらい いい本ですー(長音記号1)





よその世界シーサーからやってきた人が(出生されたともいいますが)つまずく多くの概念に対して先住民である大人が真摯に答えた本です。



いま私たちが当たり前だと思う出来事は実は数多くのルールに従って成り立っております
ただ、それは残念ながらバベルの塔のように時にもろく、私たちの血に宿るものではなく知によって得るものです。





生きるということ生命の保証ですら、そのルールによって守られていますどんっ(衝撃)

倫理感や道徳論のラインを周囲と合わせることで人は快適に過ごすことができます。それが国であったり言語であったりするわけで
そういったことを学ぶことは人として生きるということになります

動物と人間の決定的な違いは他は自分ではないということを知ることだと・・・ (生命の奇跡〜DNAから私へ〜 より)







だだ、これが哲学といわれると・・・・・ちょっと違うかな

作品にかかれている多くの題材の答えは時代や国によって示すベクトルが変わります。ベクトルが変わると当然回答もかわるもの

それはどちらかといえば




心理学かな・・・・・

心理学とは ひとつの作用(出来事)にたいして統計によって人の心理を読み解くものであって

あせあせ(飛び散る汗) たとえば、ある作用に対して人の真意をとくことが心理学ではなく、それにたいする人の反応(行動)を解くのが心理学なんです









なので上記にかいた感想も心理学には当てはまりますが、哲学としては   うーん、どうなんでしょう?(長島一雄風)

哲学好きには、お勧めできないですね(苦笑)


ただ、もしあなたが、社会って 世界って 常識って周りって??今のおおきな流れをつかむことができないのなら
今、この地球に降り立った彼らと同じように、この本で概念について学ぶことをお勧めします。

とらわれないあなたには、きっと息苦しい糧になるでしょうけど、これから貴方が手に入れなければならないヒントが書かれています。
大丈夫exclamation×2ガイドブックを手に入れると案外楽に攻略できる世界が社会なんですから



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2011年01月06日

智恵子抄

こげたぱん

智恵子抄 (新潮文庫) [文庫] / 高村 光太郎 (著); 新潮社 (刊)

本 智恵子抄 (新潮文庫) 
本 高村光太郎

寒いですね、こう寒いと恋愛ものレビューしちゃおっかなグッド(上向き矢印)なんて考えてたんですが

おそろしく、いいのが無かった・・・・


花の乙女18才かわいい+α 
これでいいのかぁexclamation×2


つうので、ちょっと毛色をかえてみました。


智恵子といえば、高村光太郎の妻

道程とか書いてた人ですが、父親が彫刻家だからでしょうか 油絵画家としても有名な方です。

智恵子は光太郎が教えていた絵画教室の生徒だったんですね


そこで、二人は知り合うんですが

智恵子は画家志望、彼女はゴッホに傾倒しとりました。(ゴッホつうのが・・・・)

彼女は色盲だったんですけどね  現代美術とまでは行かないあの時代に画家としては致命的だったのではないでしょうか

当然彼女は画家として注目されることはなかったのですが



でも光太郎とは結婚します黒ハート彼女にとって先生であり、すばらしい才能の持ち主である夫は尊敬の塊だったのでしょう


嫉妬でしょうかねー彼女ぷっつんしちゃいます


そらー画家志望ですもんね、毎日毎日平凡な自分と夫との差は彼女には苦痛だったでしょう


前置きが長くなりました、ここからが智恵子抄の始まりです


智恵子は東京に空がないと言ふ、
ほんとの空が見たいと言ふ


有名な一節ですよね。。。


ふふふ、しかしこれが智恵子妙とするには大間違い
結構ドロドロなんです。なんたって、二人の愛の軌道でっせ、夫婦ですもんいい気分(温泉)

智恵子は正気ではないのに? そんなの関係ないっす。そら、ご飯も洗濯も掃除も光太郎さんがなさるんです


で、しちゃった後いい気分(温泉)


俺なにやってんだ・・・と苦悩してるんですよ

作品は人間そのもので生々しいんです、でも人間ってそんな強くないよねー強くないんですよもうやだ〜(悲しい顔)



智恵子が光太郎へ向けた愛と
光太郎が智恵子は向けた愛の形の違いに



あ゛〜

智恵子が病気になったあと、彼女は切り絵をするんですが、結構いい作品なんですよね油絵なんかよりもずっと

智恵子は病気になって彼女が渇望していた才能を手に入れました。
智恵子が死んだ後、光太郎は生涯山奥でたった一人で暮らします。


どうにかならなかったんかな??



はぢめて読んだ時衝撃的でした。愛の形ってそれぞれなんだなぁって




今日みたいに良く晴れた、この空を見てやっぱり智恵子は空が無いって言うんでしょうかね・・・・

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2010年12月31日

生命の奇跡〜DNAから私へ〜

生命の奇跡―DNAから私へ [新書] / 柳澤 桂子 (著); PHP研究所 (刊)

本 生命の奇跡―DNAから私へ [新書]
本 柳澤桂子


NORICO改めコゲパンです。


皆様はどんな一年だったでしょうか?どんな時間も等しく人間になんてことで、松本零児とマッキーがもめておりましたが・・・
今年も残すところ後30分となりました・・・


この世の中で最も美しいもの

A-T-G-C- DNAの遺伝子螺旋これらの形成こそが最も美しいと思うのですが





この作品は


私ってなんだろう


人間はどう形成され
自分とは
言葉とは
生物学的な死と人間の死の違いは
芸術とは
科学とは
神とは



日本人は哲学を学ぶことが諸外国に比べ極端にすくなく このような話をすること自体が世間一般にはタブーとされていますが
とても興味深い世界だと思うのです。


ここで大切なことは、それらのことが思想や主観ではなく生命科学によって書かれていること



特に興味深いのは自我は思想によって支配されているのではなく体内の細胞に支配されている

脳内から分泌されるホルモンの作用


それらが人間に文化と言うものを与えます。


生と死 これらはスタートでありゴールである これを一生と言います。

ですが、私たちの体内では毎日細胞は死に生をうける


この本を読み終えた後、自己は一ではなく大きな生命の集合体であることを気づかされます。

自分を客観的に見たいと感じた時この本は有効に作用してくれると思います。



さて今年もあとわずか・・・
つたない文ではありましたが皆様が残してくださった足跡が励みとなりました。
来年は マニアな世界もご紹介できればと思います

来年もよろしくお願いします
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2010年12月24日

はじめて哲学する本

はじめて哲学する本 [単行本] / 藤原 和博 (著); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)

はじめて哲学する本 [単行本]

本 著者: 藤原 和博
本 発行者: ディスカヴァー・トゥエンティワン


kato(s)です。


『11歳から大人まで。親子で読んでも。
哲学ってほんとうは、こんなに楽しくって役に立つ』


三十数年間、恥ずかしながら「哲学」とは何か?すら興味がなく、
「哲学」について考えずにに生きてきましたw

少し前に読んだ本だけど、最近、哲学について話をする機会が
あったので、ぱらぱらっと再読してみた。


帯に書いていたように「11歳から大人まで」 ですが、いいんです。
いい大人ですけど・・、11歳でも読める本ですけど・・。


はじめて「哲学」を学んでみたいと感じさせられた本です。


因みに、著者の藤原和博さんは、ご存じの人も多いと思いますが、
東京都初の民間人校長(杉並区和田中)※前職はリクルート社
「よのなか科」の授業でも有名ですね!
現在は大阪府知事特別顧問もされています。


さて、こういった経緯もあり、

この本は、かなり簡単に、わかりやすく書かれてます。

先生が、中学生に語りかけるような文体です。

最初に「哲学」について・・が書かれており、

そのあとは様々な題材について「哲学」するコトで

哲学について理解を深め、哲学に興味を持てる内容になっている。


結局、私が知りたかった「哲学って何?」については・・
次のように表現されていた。


問いかけに答えてと言わず、問いかけに応えてと言ったのは、
たぶんキミのその哲学的な問いかけには「唯一の正解」なんかないからだ。


「唯一の正解」はない。けれども、「問いかけつづけること」が重要なんだ。


大人が「常識」を押しつけてきたときには一度疑ってかかることが必要だ


この「問いかけつづけること」「疑うこと」それが、人生について「哲学する」ということだ。



なんとなく納得w


「なにか疑問に思ったことに対して考え、検証してみること全てが哲学なんだろう」と


この本では先に書いたように、以下のような様々な内容で「哲学」してみているので、
大人でもいろいろと考えさせられ、ためになる内容になってると思います~


お葬式では、なぜみんな黒い服を着ているの?
お父さん、お母さん、どうして泣いてるの?
どうして結婚したの?
家族旅行には行かなきゃいけないの?
男と女って、カラダの違いだけなのかな?
大人は、どうして仕事に行くの?
将来、どんな会社に入ればいい?
なんで買ってくれないの?
どうして急に、家のお掃除はじめたの?
お菓子ばかり食べてはダメなの?
なんで、思いどおりにしちゃいけないの?
どうして勉強しなければいけないの?
どうして大人は、学力、学力って言うの?
挨拶できない子ってそんなに、へん?
どうしたら、みんなに好かれるのかなあ?
なぜ、廊下を走ってはいけないの?
学校ではなぜ掃除機で掃除しないの?
神さまは、なぜみんなを助けてくれないの?
どうして生まれつき、不公平なの?
誰でも天才になれるの?
なぜ、おじいちゃんたちは演歌が好きなの?
なぜ、「先生」って呼ぶのかな?
平和がだいじと言うけれど、どうして戦争が終わらないの?
ワタシの名前、あんまりカッコよくない。なんで?
ボクもいつか死ぬの?



ほら、考えて見たくなってきたでしょw
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2010年11月16日

イチロー式 集中力

Proposer Norico

イチロー式 集中力 (PHP文庫) [文庫] / 児玉 光雄 (著); PHP研究所 (刊)
イチロー式 集中力 (PHP文庫) 


どんな時でも結果が出せる!

本イチロー式集中力
本児玉光雄




・・・・・・


授業中、よくぼーと外を見ています。 もう少し集中して授業を聞きましょう












たしか、小学校で渡された通信簿には、そう書かれてました。
集中力、何かするときには必ず求められるスキル



ちっどんっ(衝撃)

たいてい、このような自己啓発本を読むと負けず嫌いが反発をしだす。
できる人間は何をしても出来るんですよ とヒガム気持ちを落ち着かせ 本を読み進めることにします。







とりあえず、セルフコントロールが有効 喜怒哀楽にふりまわされてはなんねーってことらしい
(要約しすぎ??)



感情の起伏がない人間=仕事の出来る人


ひらめき 
そんな人しってるexclamation×2 絶対動じない人 


会ったこともないイチローさんはともかく、身近な人に置き換えるとなるほどね





出来る法則  妙に納得してしまった。 






ただ・・・



喜怒哀楽にふりまわされっぱなしで、かたづけらない私に引導を渡したに過ぎない本ではありました。

ちーん

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2010年11月12日

「世界征服」は可能か?


著者: 岡田斗司夫
発行: 筑摩書房


「世界征服」を真面目に考える本。

kato(s)です。
タイトルと、読みやすそうな内容(アニメを例に出した書き方など)と
すぐに読んでしまえそうなページ数だったので一気に見ました~


まず最初に「なぜ世界征服をしたいのか??」から始まり、
でも、誰しも世界征服をしたいと思ったことあるよね~なんて出だし。

そして、このあたりの展開がテンポよく、好きなのですが、
これでもかと言うくらいアニメを例に出して、
世界征服とはどのようなものか?世界征服の矛盾点について
書かれてます。

因みに登場するアニメは・・・
ドラゴンボール、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、北斗の拳、仮面ライダー、
ヤッターマンから、モンゴル帝国(アニメじゃないか・・)まで有名どころばかり!


その中で、世界征服について、支配の仕方の種類に分類したり、
支配者のタイプ分けをしたりと、分析がなされてます。

あなたはどんなタイプでしょうか?
A. 魔王タイプ (例. レインボーマンの死ね死ね団)
B. 独裁者タイプ(例. DEATH NOTEの夜神月)
C. 王様タイプ(例. ドラゴンボールのレッドリボン軍総帥)
D. 黒幕タイプ(例. 007シリーズのスペクター)

こんな感じで、大真面目に分析していますw


次にそもそも世界征服ってどんなものか??どうすれば可能か??
について書かれています。

目的、人材確保、資金調達、作戦、管理、その後、・・
なんか、ビジネスで成功する為のプロセスのようにも見えますが、
本当に世界征服しようとすると、その道は、普通に成功者になるよりも
かなり険しい道だということが語られており、さらに世界征服した後も、
問題が山積という、世界征服って大変!と感じさせられ、
なんかテンションがかなり下がります。


そして最後。これらを踏まえ世界征服は可能か?世界征服とは何か?
について真面目に結論付けています。子供心に感じていた世界征服について
ここまで徹底的に語られて、否定されて、事細かに分析されて・・もう世界征服
についてなんてどうでもいいか・・なんて虚無感さえ感じさせられました。

ちょっと最後・・後味は悪かったけど、色々な角度での分析や、例えについての
描写はおもしろく好きです。アニメ、ドラマ、映画に登場する悪の組織の裏事情と、
世界征服って割に合わないという現状を知った気分になれました~
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posted by kato(s) at 01:23 | Comment(0) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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