2013年09月02日

氷平線




kato(s)です。


「ホテルローヤル」で2013年、第149回 直木賞を受賞した桜木紫乃さんの作品です。

受賞作の「ホテルローヤル」はまだ読んでないけど、先にこちらの「氷平線」を読んで

見ました。


この「氷平線」は桜木紫乃さんのデビュー作品位あたり、全6編からなる短編集です。

繊細な表現で書かれた文章なのですが、なぜかスラっと読めてしまうところが特徴的

かなと思いました。

どの作品も北海道を舞台に描かれており、北の風景や季節がリアルに伝わり、

物語の世界観をしかっりと盛り上げてくれてますね。


内容については、全6編、それぞれで女性の強さであったり覚悟がシャープに表現されて

いるような気がします。全体を通して男女の性が中心となってるが、強がって見せるが

結局弱い男と、最後は怖くなるぐらいに冷たさを感じさせるくらいの女性の強さを見せつけ

られます。


男女の性の描写、物語の舞台となる土地の風景の描写、クールなまでの女性の強さが、

シャープに表現されており、切なさ、悲しさ、はかなさ、そして、たくましさを感じることが

できます。
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タグ:文庫
posted by kato(s) at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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