2012年06月21日

ぼくは落ち着きがない


 akkです。

 なんか長嶋さんぽくなかった。
 と感じました。

 いや、特に何も起こらないのは長嶋さんぽいのかな。
 


 マイナーな図書部、部室は図書室の一角にべニアで仕切られただけの空間。
 でもコンロあり、マイコップで飲食可。
 うわ〜〜〜イイなぁ〜、という感じであります。
 そこに住みたいよ(笑)


 ストーリーはまぁ図書部員のあれやこれやで、ホントに何気ない彼らの日常なので、もぅココで書いても仕方ないんでアレですけど。
 なんというか、微笑ましい。

 と思うのは、オトナになってしまったからなんでしょうか。
 等の本人たちは、きっと一生懸命なんだよね。


 部員同士のいざこざ、文化祭、似たような別の部とのいがみ合い(でも楽しそう)、友達の突然の引きこもり、足りないコトバ。
 どれもがキラキラしているではありませんか。



 多分この空気を味わいたくて、また読んでしまいそうな物語でした。



 ところで金子センセの書いた 『僕は落ち着きがない』 を、読みたいっす。
 あと写写丸って?(笑)

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2012年06月15日

逃げろ

 akkです。


 さすがアスキーメディアワークス、読みやすかった。


 地球に巨大隕石が落ちてくる。

 テレビでは 『逃げてください』 と呼びかけられている。

 けど主人公はとりあえず出勤してみる。

 こういうとこ、日本人ぽいな(笑) 
 多分私も、とりあえず出勤しちゃいそう。



 巨大隕石が落ちてくるなら、どこに逃げたも無駄だと思うんだけど。

 どこに逃げようっていうのか、逃げてどうなるのか。


 物語は 『逃げてください』 って呼びかけられてから隕石がまだ落ちてこない、その間の物語なので、上の疑問は解決されないんですがね。

 だからって 『なーんだ』 って感じじゃなかったっす。



 個人的には、各キャラクターの語り口調が好きでした。

 少女のぶっきらぼうさとか、老人の 「〜ですな」 とか。








 


 以下、ネタバレあり!!!






 







 結局あれなんだね、主人公が逃げてたのは隕石からじゃなくて、色んな現実から逃げてたって事なんだね。 

 血の繋がってない妹との恋心とか、その自殺とか。


 しかしまぁ入谷率いる 『人間』 軍団はすごかったな。

 真の人間性への回帰が暴力的で本能的なものへって、それは人間性じゃなくて獣性だろ。

 この前読んだ 『RANK』 といい、終末にはヒトはそっちへ向かうのか。

 ま、そうじゃないとエンタメになりにくいもんね。


 そんな中、サクラとの交流は良かったですな。

 つかのまの平和でしたな。

 主人公のトラウマも昇華されたみたいだし(笑)


 ラストが主人公が 『隕石から逃げよう』 ってトコで終わるって、あんな局面でも主人公は希望を取り戻したぞって感じで、イイんではないでしょうか。逃げろ。
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posted by akk at 12:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2012年06月11日

RANK

 akkです。

 なんとまぁ、2か月も更新が滞っているではありませんか!
 皆さん生きてますか?


 てなわけで久々のアップ、張り切ってどうぞ〜



  近未来の日本、国民は監視カメラに常に見られ、そのネットワークによって順位付けされている。
 ランク圏外に落ちた人間は、抹殺される。
 イイねぇーイイねぇー、ありがちとはいえこの設定はイイよねぇー。


 どんな風に監視されてて、どんな風にランク付けされているのか。
 ランク圏外に落ちた人間は、どうして堕ちたのか、抹殺される時どう足掻くのか。
 ランク圏内の人間の人間性はどうなのか。(絶対ヤなやついるはず)



 残念ながら、期待した程の高揚感は得られませんでした。

 1個ずつのエピソードとか見せ場とかはイイのになぁ。

 なんでだろ。 
 疲れてるのかしらん。







 以下、ネタバレあり!!!









 ランク社会で起きた特別執行官惨殺事件が、やっぱある程度この物語の格っていうか肝だと思うんだよね。

 そのミステリ部分の種明かしが弱いのかなぁ。
 一人捕まっても、結局違う実行犯が居たみたいだけど、そんなすご技の殺し屋が何人もいるのかい?
 彼らはどうやって逃げていたんだい?
 全てが槌谷の手引きだったのかい?
 にしてはその辺は書かれてないわけで。


 佐伯のイカレっぷりもまぁ悪くないけど、なんか足りない。


 結局彼がキーパーソンになって、ラスト春日と組んで槌谷をやっつけるなら、もっと徹底的にクレイジーかもうちょい感情移入できるようなちょっとイイ奴かであってほしいっていうか。


 佐伯が感じてた 『眼』 ってのは、結局中位層の人間達の視線だったってこと?

 でも実際見られてるわけじゃないんだから、それって強迫神経症程度っていうか…それともあの層の無関心ぶりが許せなかったって解釈かい?



 抹殺された人間の行く末(=リサイクル)にも、あまり衝撃を受けられなかったなぁ。

 私の感情がマヒしてんでしょうか。




 なんか、なーんかオシイ感じの1冊でした。しょぼん

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posted by akk at 11:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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