2012年04月07日

殺す


殺す (幻冬舎文庫) [文庫] / 西澤 保彦 (著); 幻冬舎 (刊)

殺す (幻冬舎文庫) [文庫] / 西澤 保彦 (著); 幻冬舎 (刊)






 akkです。

 んまぁ〜、なんて物騒なタイトル。

 そして目を引くジャケ。

 と思ったら鈴木成一デザイン室。
 くそぅ、またやられた。。。。。


 なんかやたら会話文が多い本でした。
 それが西澤氏のスタイルなのかい?
 初読みなので分かりませんが。
 キャラをつかみきる前に会話でだーーっと進んでしまうので、イマイチ人物が把握しにくく。

 そして人の名前が読みにくい。
 ルビも毎回振ってあるわけじゃないからねぇ、もう字面だけで読み進めましたよ。
 この読みにくい人名ってのは、西澤氏の特徴らしいですな。
 と解説に書いてあった。
 
 うーん、イイけど一人か二人にしてほしいヨ。。。




 以下、ネタバレあり!!!














 うーーーーーーん、どうなの?!
 
 引きはめちゃめちゃ強いんだよな。
 冒頭、光門が殺された女子高生に対して 『この方が幸せかもしれない、もう一生懸命生きなくていいから』 という意味合いの事をつぶやく辺りからして、気になるじゃないですか。
 ほんでその光門がどんどんオカシくなっていくのと並行して、女子高生はどんどん殺されていくわけですし。
 去川の娘の旦那は何やらオカシな事になってるし。
 
 犯人は誰なの?!
 女子高生連続殺人事件と光門はどう絡んでくるの?!
 と、散々引っ張っておいて…オチがちょっとなぁ…まぁあくまで個人的意見ですが。
 

 結局光門と女子高生殺害事件は絡まんのかい、とか。
 女子高生連続殺害事件の犯人が分かるくだりも、あれれ、そうなのー?ってなんか緊張感ないっていうか。

 明子殺されたのも唐突だったし。
 光門があっち側に行っちゃった理由(結局、病んだ現代人にありがちな自分勝手な理論でした、みたいな)も、なんだかなーだし。
 光門取り逃がしすぎだし。
 結局最後、光門死ぬのかい、だし。

 それならどっちかの事件にフィーチャーして、そこに至る経緯とか犯人心の動きを掘り下げてほしかった。
 会話でさらっと 『推測』 って形で語られちゃってるから、なんかうーん、なんだよな。

 ま、好みの問題かもしれませんが。
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posted by akk at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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