2011年12月30日

アフターダーク


こげぱん

アフターダーク (講談社文庫) [文庫] / 村上 春樹 (著); 講談社 (刊)

アフターダーク (講談社文庫) [文庫] / 村上 春樹 (著); 講談社 (刊)アフターダーク

本 著者: 村上 春樹
本 発行者: 講談社文庫

村上春樹にしては短め の作品
いつもの村上ワールドが短くなるとどうなるか?


なにも問題解決がしない 積み重ねた一日 
ただ、解決はしないけれど 昨日とは違う ほんの少し目に見えない変化を日々はくりかえし

やがて つもりつもった わずかな変化は おおきな流れにのまれてゆく


作品のラストが意外なくらい 日常なの
激動があった後の すべて終わった平和じゃなくて これから何かがおこる前段階
嵐の前の静けさ っての?とりあえず未来へ 流れは発信されていたみたい


5名?の視点で構成され

眠り続ける 美しい エリ
姉への感情を消化できずにいる マリ
エリの知人でマリと偶然出会う高橋
SEの白川

そして、私たち
各々の視点での世界が映し出され 時に客観的に 読者にすら真意へ立ち入ることを拒むように作品の時間は進んで行きます。

ピックアップしたい箇所は
白川、とてもシステマチックに表現されている彼は 人生で?大きなミスをする
そのミスは 自分では消化できない 事柄を処理できなかった  彼らが憎むべき バグのような存在

 

現代のシステマチックの象徴のように書かれた白川 優秀で無駄がなく、それでいて不安定
彼の平穏な日常は 実は、誰かに 常に監視され拘束された 世界で生きている 


なんとなく わかるんだよね
私たちだってさ、死ぬまでなんもなけりゃ 少々足をつっこんでも善良な市民でいられる
でも ひとたび スポットにはまったら 頭から爪の先 遺伝子の中まで視姦され すべてを取り上げられる
その大きな力は 昔のように 王様とか殿とか 人間に属しているものではく

人間が作り出した 仕組みそのもの うーん(手塚治 っぽい)
たたけば それなりに埃がでるもんですしね 人間なんて現代は 犯罪者を作りだすなんて簡単 ほんとうに社会から抹殺するのは  簡単


こわっwwww

これって 村上春樹的 でいうところの 「長い腕」なんだろうな
私たちって 何に縛られ何を 自由として 何がほしいんでしょうねー まったく
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ライオンハート

こげぱん

ライオンハート (新潮文庫) [文庫] / 恩田 陸 (著); 新潮社 (刊)


ライオンハート (新潮文庫) [文庫] / 恩田 陸 (著); 新潮社 (刊)

本 著者: 恩田 陸
本 発行者: 新潮文庫


主人公 外人かよ (げんなり)

作品の第一印象です

ただでさえ 名前を覚えることが困難な私にとってカタカナ名前は苦痛



ギャーーーー





やっぱりはまれないかも ラウ゛ストーリー 

彼に出会うために 生まれてきた 



彼女に出会うために 生まれてきた



お互いを助けるために 自分の命を相手に奉げるために 生まれ変わる

その 一瞬すれ違うために


ライオンハート って
SUMPの歌 しか想像がつかない つうか それしかないんで===

変な先入観をもって本を読んじゃった感はいなめないすね


意味的には、パートナーを守る為だけの存在とか 勇敢な心とからしいですよ 




本の内容は

ガラス細工を見るような作品



思いを遂げる事ができない それでも 愛する人と一瞬出会う為に 何度も転生してゆく

うらやましい ような 






地獄絵図のような・・・





彼らは幾重にもわたる 逢瀬の末 運命を知る 自分が何者であろうとも 誰かに必要とされる意味のある存在でいたい、誰かが必要としてくれる存在でいたい

そんな強い願いは 運命を動かし始めた・・・・




一念岩をも徹す ってとこかな
少女趣味なところあるけど 美しい文章は 女性なら心惹かれるはず(女性?)


無骨者の私は ちょっと 苦手かな





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2011年12月29日

ABC殺人事件

ABC殺人事件 (創元推理文庫) [文庫] / アガサ クリスティ (著); Agatha Christie (原著); 深町 真理子 (翻訳); 東京創元社 (刊)


ABC殺人事件 (創元推理文庫) [文庫] / アガサ クリスティ (著); Agatha C...




 akkです。

 今年最後のレビュ(多分)は、ポワロシリーズでございます。

 もうポワロが事件を解決する事は分かり切っているので、ドキドキ感はあまりないけど、その分安心感と優雅さがありますな。
 ビバ、ポワロ。

 
 地名と同じ頭文字を持つ人が、アルファベット順に殺されていく…
 有名なお話ですな。
 でもちゃんと読んだ事なかったので、初読みです。


 以下、ネタバレあり!!!










 どうもポワロ氏は、イメージより若くて男前なのではなかろうか、と思いました。
 禿げてもおらず、中肉中背でもなく。
 もっとこう、スラリとしたフランスぽい(フランスぽいって何だ)男前。

 そういうイメージで読むと、萌え要素が加わって、より楽しく読めるような…むふふ(邪)
 

 さて今回の犯罪は 『木を隠すなら森』 というタイプだったわけですね。
 本当に殺したい一人を殺すために、関係ない人間を殺す。

 でもそれってとてもリスキーな気がする。
 だって殺人って、とてもバレ易いじゃないですか。多分。
 それに人を殺すという事、それを隠し続けるという事、それって結構な精神力が必要だと思う。
 その辺、犯人君はあっけらかんとしてましたな。
 そういう感覚が欠如してたという点で、やはりABCは狂人だったと言えるかも。

 最後犯人が自殺しようとした時に、既にピストルの弾が抜かれていたとこは、鮮やかでした。
 あっぱれポワロ。

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2011年12月27日

あの道この道

あの道この道 (文春文庫) [文庫] / 吉屋 信子 (著); 文藝春秋 (刊)

あの道この道 (文春文庫) [文庫] / 吉屋 信子 (著); 文藝春秋 (刊)


 akkです。

 やっぱ吉屋信子イイな〜。
 ステキぃ。
 こんなステキな話がブックオフで100円だなんて。
 なんてラッキー。むふ



 出てくる少年少女達の、なんと健気で愛らしいこと。
 爽やか過ぎる気がしないでもないですが、昭和初期の少年少女なら、あれくらいの爽やかさアリでしょ。(偏見)
 このお話を基にしたドラマが何本かあるみたいですが、どれもドロッとしちゃていけません。
 このテーマにしてこの爽やかさ。
 これでこそ少女小説!ビバ、少女小説!!



 以下ネタバレあり。






 生まれてすぐの赤ん坊が、ひょんな手違いで入れ替わる。
 それも片方は貧乏人、片方は大金持ち。
 もうベタなテーマなのです。
 
 しかしまぁ、手違いで貧乏な家で育てられたしのぶが、なんともよくできた子供なのですよ。
 優しくて健気で快活で弟思い、嫌味なところが一つもないの。
 弟の宗吉っちゃんもこれまた、可愛い。
 おませでやんちゃだけど、やっぱり優しくて健気。
 近所のお兄ちゃんの新太郎も、まぁ温泉を掘るってのが今の時代ピンと来ないけど、優秀でイイ奴なんだなぁ。
 
 今ふと思ったけど、温泉って油田みたいだな。
 掘り当てれば一攫千金、みたいな。
 アラブで言うとこの油田が、当時の日本の温泉だったのかね。

 話はそれましたが。
 
 で、お金持ちにもらわれた千鶴子が、ちょっとヤなやつなんですな。
 甘やかされて育ったから、高慢ちきの意地悪で。
 
 どうオチがつくのかと思いきや、自分の出生の秘密を知った千鶴子が、殊勝でしおらしくなっちゃうんだよねぇ。
 さっと身を引いて、生みの親(貧乏)のもとへ行くっていう。
 なんと彼女も健気じゃありませんか。
 きっと大丸夫人(これがまたすこぶるデキ過ぎた後妻さんなのだ)のお心が、ちゃんと届いてたんだねぇ。
 

 この人間関係、シチュエーションで、考えうる限り一番美しいラストに落ち着いたと思います。
 

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2011年12月17日

江戸川乱歩傑作選

こげぱん

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫) [文庫] / 江戸川 乱歩 (著); 新潮社 (刊)


江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫) [文庫] / 江戸川 乱歩 (著); 新潮社 (刊)


最近メンバーの話によくでてくる


本 著者: 江戸川 乱歩
本 発行者: 新潮文庫


 

今更 読むよむ

傑作選だけあって



人間椅子も芋虫もある w

明智小五郎だって登場!


こりゃ、なかなかベストチョイスにあたりますた

人間椅子: 人間が椅子に入って生活をするって話だけど 生々しく いきづかいまで感じそうな感覚
その性癖つうか変態つうか、まさに変態を書かせたら天才ですよ

淡々と話を進める中で 読んでいるものは段々勘が働くわけで もしかして・・・ピンときた瞬間のあの ゾクって もう、どうしたらいいねん んでもっての、最後の最後でのどんでんがえし すごいわ・・

どんでん返しの手法って、乱歩が第一人者だそうですよ


芋虫:私 たぶん今回ちゃんと本を読むまでカフカの変身と内容が混ざってました。 でもぜんぜん 違うの

めくるめくる変態への世界なの。尋常じゃない状況下で正常ではいられないんだね。

てか、芋虫に自分がなるよりも それが自分と同じであると 認める方が人間の精神は苦痛なように感じた。
なんとなく わかる


異なるものの最後は常に滅亡であって繁栄はないんかな


 

 どうせ死滅の結論だとしても できることなら 妻が子供を授かってほしかったなwww 



どうなってたんだろう   



 

たぶん、夫を受けれることはできなくなるだろなー そうなると 殺害・・・



 

屋根裏の散歩者:屋根裏にもぐりこんで 人の生活を盗み見するうちに 人を殺害してみたくなっちゃって・・・

その心理描写って なんとなく正しいように感じる。動物でも上位に立っている方が優位だし、ましては相手は自分の存在に気づいてない   人間を支配できる優越感

リアルにあるん だろうなぁ 殺害は飛躍しすぎているようだけど

人間は勘違いするからね   しかたないね




全体的に淫靡な感じがしますねー アングラな感じ 






 



全部 書いちゃうとネタばれになっちゃうんで 
江戸川乱歩のデビュー作って すごい よ



 

しかし明治 大正時代って 熱い時代だったんだなーってことが良くわかる

男尊女卑とか 女性は男性の3歩下がってあるくとかさー 『昔は』   って言われてるけど 

いやいや もしかしたら 昔々の方が今よりも、もっと肉食女子がいたんじゃないかな





芥川龍之介の 河童をよんだときも 感じたんだよね しぬまで 牝におっかけまわされる河童とかさ


でも 男性にとっては 喜びでもあるんだって えーと かまきり? わろたww




戦えよ 男ども ! 狩られとる場合ちゃうし



むかし ばなしにも こんな話あったし ある娘が------------

好きな男性が嫌がるのを 友人二人に四肢を抑えつけてさせて




既成事実 、     泣きながら男性と婚姻まで持ってゆく話







ちょwww、まて。それって 犯罪  

 それを小学生が読む本にまざってる のも怖いが・・・いままであの話ってなんやろ って考えてたんやけど
最近   意味わかったん 




 

そんなわけで(どんな訳だか)人生の楽しみの幅を持たせたいのなら 江戸川乱歩は  秘密めいてていい



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2011年12月13日

真夜中のパン屋さん

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫) [文庫] / 大沼紀子 (著); ポプラ社 (刊)

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫) [文庫] / 大沼紀子 (著); ポプラ社 (刊)



 akkです。

 

 ジャケから受ける印象とは違った一冊でしたよ。


 いつも笑顔でとらえどころのないオーナー暮林、口の悪いイケメンパン職人弘基、帰る家のない女子高生希実、夜の街を徘徊する小学生こだま、オカマのソフィアさん、ひきこもりでストーカーで脚本家の斑目。。。。
 まぁ、次から次へと濃いキャラ達が出てくる出てくる。

 でも読んでる感じでは、くどくないのですよ。
 こんだけ変なキャラが出てるのに。

 おぅ、不思議。
 

 みんなそれぞれ、イカさない日常を抱えているわけです。
 過去も現在も、問題だらけなのです。
 でもそういう彼らが、ブランジェリークレバヤシと出会って、ほんの少し前に進めたりするのですよ。
 いや、前に進むってほどの変化は、ないのかもしれない。
 問題はなにも解決してなかったりするんですが、何故だか少し温かい気持ちになるのは、美味しいパンのせい?

 美味しそうで温かそうなパンがたくさん出てきて、普段パン派じゃない私ですが、思わずメロンパンを買ってしまいました。うしし


 一緒に食べる人がいなくても、囲むべき食卓がなくても、誰にでも平等にパンは美味しい。
 そうか、パンってのは素敵な食べ物だったんですね。



 

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2011年12月07日

モダンタイムス(上・下)

モダンタイムス(上) (講談社文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 講談社 (刊) モダンタイムス(下) (講談社文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 講談社 (刊)



モダンタイムス(上) (講談社文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 講談社 (刊)

モダンタイムス(下) (講談社文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 講談社 (刊)




 akkです。


 待ちに待ったモダンタイムス文庫版です。
 まぁ待ちに待った割に、人から借りて読んじゃったけど。
 だって貸してくれるって人がいたからー。
 イイーんです、借りて読もうが買って読もうが、オモロイもんはオモロイ。
 そのうち買いますから、許して伊坂さん…



 むはー、やっぱ最高。
 読んでて楽しい。

 相変わらず、軽快でスピーディ。
 作家の伊坂好太郎なる人物も出てくるし、後輩は大石倉之助だし、奥さんは謎に強くて怖いし、暴力を生業にする岡本猛は憎めないし。
 キャラ立ちまくりです。

 あらすじはもう、あちこちで紹介されてるでしょうから、そっちを読んで頂くとして。
 国家やシステムについての考察部分が結構長くて、読んでるとうーんとグルグル考えさせられそうになるけど、先が気になるから考えるよりとりあえず先へ進む、みたいな。
 おや、そういう部分があるって考えると、いつもより軽快度は下がるのか?
 いや下がらないね、そこが伊坂さん。(お前誰やねん)

 

 

 以下、ネタバレあり!!!












 
 冒頭から、主人公渡辺クンが拷問されてるシーンで始まります。
 これが痛いんだよぅ。
 いや実際には拷問されずに済むんだけどさ。
 伊坂さんの暴力シーンって、温度が低くて、傷みをあまり感じずに読めた気がするんですが、なんかこのシーンは痛かったなぁ。
 やっぱ爪を剥ぐってのが、リアルすぎるのかしら。イテテ

 その拷問を依頼した、最初は怖くて怪しすぎる奥さんですが、後半になると温かくて魅力的で頼もしい存在になっていくのは何故だ…不思議。
 結局彼女は、夫の事が大好きで、単に浮気は死に値するという価値観を持ってる女性だったって事かしらん。
 ごく普通の。
 ちょっと強すぎるだけの。
 うーん、怖い。
 でも美人だから許される…かな?


 どうでもイイですが、『幸太郎』 の文字を一つ 『好』 に変えるだけで、見事に好色っぽい字面になりますなぁ。



 結局 『モダンタイムス』 的には、国家には独裁者はいなくて、世界はだた 『そういうことになっている』 優秀なコロニーって事になるのかな。
 渡辺君達も、一矢報いる事もできなかったわけだし。
 何やっても無駄っていうか。
 だって 『そういうことになってる』 んだもん。
 そう考えると虚無っていうか無力感?にヤられそうになるけど、作品的にそこまで虚しくなってなくて救われます。
 ちゃんと皆が、もがいて足掻いて考えて考えて考えて、負けたり負けそうになったりしても立ち向かったりするからかなぁ。
 渡辺君も別に、逃げたわけじゃないんだと思うし。

 世界は大きなものに動かされてるかもしれないけど、人間はささやかに、目の前の事に一生懸命に生きていくんだよね、きっと。
 



 ところでこの文庫版、単行本と大筋は変わってないけど、結構な改稿がされてるみたいですな。
 そうなると単行本も読みたい。
 そのせいか、ブック●フでフツーなら文庫版が出たらガクンと下がる単行本の値段が、あんまり下がってない。
 さすが・・・伊坂幸太郎

 さらにモーニング連載(漫画雑誌に小説が連載!これも驚く)当時の挿絵が入った、特別版なるものもあるらしいし。
 出版、メディア界はアツいなー。ウッシッシ

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2011年12月03日

羊をめぐる冒険

ごげぱん

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫) [文庫] / 村上 春樹 (著); 講談社 (刊)羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫) [文庫] / 村上 春樹 (著); 講談社 (刊)

羊をめぐる冒険 (講談社文庫) [文庫] / 村上 春樹 (著); 講談社 (刊)

本 著者: 村上 春樹
本 発行者: 講談社文庫



すっかり村上春樹信者のこげぱん

じつは、ねじまき鳥はちょっと・・・苦かった

でもでも そんな事では村下春樹の評価は変わりません



氏の作品は海外で高く評価されているようだけど

翻訳した人の力量ってすごいよなーーー

最近村上春樹本なるものを 立ち読みしたけど あんだけ分析できるのもすごい






私は ????で読んでるから

解読は不可能だな


で、羊!!

面白かった



 

三部作らしく 
満月風の音を聴け

やや欠け月1973年のピンボール

につづく



半月羊をめぐる冒険

「僕と鼠シリーズの第三弾」

てか、シリーズとか関係なく 氏の作品はいつも作品と作品が被ってる

羊をめぐる冒険の文中に登場する 羊は
ねじまき鳥に登場する 第二次世界大戦の戦略に必要になる 羊の毛で


いるかホテルは三日月ダンスダンスダンスに登場 羊男も出てくる



 

もうちょっと言うと

ねじまき鳥の登場する あの醜い男は
IQ84に登場する  あの男で



 

うわwwww





というわけで止めどなく 続く作品ではありますが
もちろん単体として楽しめる作品ですし



研究しない私は単体として楽しむので

読む順番を無視して まず 羊をよむことに

結論がないわけだから 言えることも限られるけれども



氏の作品をよむと 多少なりともみんな同じような根拠のない何かで物事を決めてるんじゃないか?

そんな気がする。



妻からの別れ

耳の形の美しい彼女
羊の群れの写真

マフィア

脈絡もないワードが集まり作品を紡いでゆく



沼のような・・・・思念の世界

当然、鼠 なんて名前の男なんて 常識的な世界にはいないし
羊のキグルミを着た男が、みんな ああなわけでもない





比喩的な何かなんです

右脳で読む本って感じだなww

でも私なんかは よりリアリズムに感じるのですが 感想はそれぞれでしょう

すごろくと一緒でどんな人間もサイはふらなければならないし

一時休憩 もしなければならない それ自体では実を結ぶ行為でなくても

そこで 待たないといけないんだなー


村上春樹の世界が心地よい人にとっては なかなかの良いできでした


さて 次は1973年のピンボール だ



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2011年12月01日

転生

こげぱん

転生 (小学館文庫) [文庫] / 仙川 環 (著); 小学館 (刊)

転生 (小学館文庫) [文庫] / 仙川 環 (著); 小学館 (刊)

本 著者: 仙川 環

本 発行者: 小学館文庫

ミステリーってあんまり読まないんだけど

医療系ミステリーってことに興味が惹かれてトライ





フリーライターの岬は

以前お金を得るために 違法な取引を行った
その時のお金は 彼女にとって人生をやり直すための大切なお金で



取引は違法であってもいずれ人助けになるものだと 聞かされていた



すべては終わったことだった




岬の フリーになって初めの仕事での待ち合わせ場所に
ベビーカーに乗せられた幼子の姿
彼女は次第に大きなトラブルに巻き込まれてゆく






内容はミステリーなんですが

犯人はすでにわかっていて そいつをどんどん追いつめていく




火サス方式





ほんと2時間で読めてしまう こんなこと言うと 上から目線だけど

内容は大したことない 心理描写も・・・・

でも著者が医者って ことでの 医者独特の 倫理観が垣間見れる



羊のドリーが生まれて 15年目

クローンの是非については 結論がでていない いないにもかかわらず、技術はどんどん進歩して

否定なのか 公定なのか 進むべきなのかとどまるべきなのか





医者の視点からみた真実は、人類の現状をなんとなく感じることができた

医療系なんてまったく  ぜんぜん 私が知ってる医学書なんて





 杉田玄白の 解体新書くらいでwww







そんな私が知識を得ようとするとしては、このぐらいジャンクでないと受け入れできないかも

引出のひとつとして もっとくには悪くないジャンルかな



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posted by こげぱん at 18:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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